ふと、70年代のクロスオーバーとよばれていた時代のギターが懐かしく感じ
youtubeを眺めていました。
クロスオーバーというジャンルは
後にフュージョンという音楽分野を確立した源流となる音楽で、
当時の個人的な解釈ではフュージョンより、JAZZよりな感じを受けました。
70年代の後半のクロスオーバーブームの
最前線で活躍したギタリストといえば、ラリー・カールトン。
愛器はギブソンのES335でミスター335と呼ばれるくらい、
ラリーカールトンといえば、335。
335といえばカールトンというのがトレードマークになるほどでしたね。
カールトンの奏法は
ピッキングのダイナミクスやハーモニーにも気を配りながら、
難解なコード進行もモノともせず、ビバップスタイルで切り抜ける当時のクロスオーバーやフュージョンの王道的なまさにお手本といえる奏法でした。
また、自作のアルバム、代表作「Room335」の聴ける「Larry Carlton」
(邦題 夜の彷徨い)も優れたものでしたが、
ラリー・カールトンはセッションで参加したアルバムも秀逸な作品が多く素晴らしいプレイを多く残しています。
こちらはDoobie Brothers (マイケル・マクドナルド)の曲
「Minute By Minute」
をアコースティックギターで演奏するラリー・カールトンかなりJAZZよりな演奏ですね。
Doobie Brothers and Michael McDonald 「Minute By Minute」
クルセイダーズ、スティリーダン、マリーナショウなどもぜひ聞いて見ることをオススメします。
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